プロ人財シェアリング

人件費を抑えて課題を片づける

  どの企業でも経営の最優先テーマは「現業の維持・拡大」であり、継続的に取り組んでおられると思います。  ところが、その検討の過程で必ずと言ってよいほど悩まされてしまうのが、その最優先テーマに手を打つ上で要となる「人財」・「組織」の質や量の問題ではないでしょうか? 現業の維持・拡大が思うように進まないのは、未来やそこに至る際の課題を考えられる「プランニング人財」の不足が根本の問題であると気づき、経営サイドでは有能なプロ人財を中途採用したり、筋のいい新卒を採用しようとします。また、社内にその候補となる人財が要る場合は、その育成を強化する場合もあります。 

 「うちも そろそろ手当てが必要な時期に来ているな」、「人材紹介なら成果報酬だから見つかるまで費用はかからないし・・・」 と考え、 外部から経験豊富な「人事部長」や「総務部長」を調達しようと転職エージェントに相談してみると以下のような話をされ少し憂鬱になります。

  1.  管理部門の幹部級の人財(人事軸)ですね。・・・この地方であれば年収水準は800万以上じゃないと見つかりにくいですが給与水準はどうお考えですか?
  2.  有能な人財は既にそれ以上の給与をもらっているので、あまり低いと来てもらえませんが探してみます。 通勤圏内では難しいと思いますが、県外からの採用時に転居費用などの配慮はあるでしょうか?
  3.  人材紹介の成功報酬フィーは 年収の35%です。

 良い人が見つかり めでたく採用して来てもらえる場合、

  1.  紹介の成功報酬で 800万 x 35% = 280万+税 ≒ 308万円
  2. 法定福利/厚生費の会社負担がなどでザックリ18%くらいとみて ≒ 144万円
  3.  県外からの転居費用(引越し、アパート初期費用等)を考慮して ≒ 50万円
  4.  全部で ざっと 初年度 1300万/年 か。
  5.  ①と③はスポットだけど 人件費として毎年 950万円がつづくことになるな。

そんな人件費増なしで 課題をかたずけるHRプロ人財シェアリング

  実は、私は それでも採用したいという企業のニーズがあったからこそ、大手電子機器メーカーで27年勤務したのち、50歳以降で、「解決したい課題があるから」という背景で招聘され、ご縁をいただいた 中小の異なる業種での管理部門の管理職を 5社経験させていただいて参りました。 その後、独立した現在も、市場調査の目的で 求人サイトの募集案件を閲覧するのですが、類似の募集案件が数多くあることが確認できます。私自身の経験とそれらの掲載記事からわかる事は、そうしたプロ人財の中途採用の調達コストは300万円前後。 入社後の総額人件費増は1000万円水準(給与・賞与・法定福利費他)が相場であるということです。前述の計算は ほぼ実態をあらわしています。

 中途で、ハイキャリアの人財を招き入れる際には 他にも課題があります。 既存社員の給与体系から飛び抜けてしまうということが多いということです。

  人事や総務の 間接業務要員に1000万円級の固定費増を何年にもわたり維持する体力がどれだけの経営財務的インパクトであるかは、経営者の皆様は身に染みてご存知のことと思います。 

  しかし、それほどのコストをかけずとも 硬直化した社内に風穴を開けること、目の上のタンコブのような片づけたい課題をサッと片づけること等は 経験豊富なプロ人財にショートタームで支援を依頼することで、スモールサクセスは実現する可能性が大いにあると思います。こうした新しいサービスが エクポのHRプロ人財シェアリングです。

 管理部門の課題   働き方が大きく変化してきている今日、「副業」として、案件単位でプロ人財の受入れを考える企業も増加中です。それぞれのご事情や思惑に合わせて、サポートの仕方も柔軟に対応いたしますので、是非、お気軽にご相談ください。 当社では 大手コンサルとは桁違いのリーズナブルフィーで ”なるほど”な成果をお届けすることをお約束いたします。 

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