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1:「実践知」・・・私の宝物です。

 大卒で大企業に入社して27年勤務し、50歳で自ら環境を変えるため飛び出しました。その後、5社の中小企業で経営層の側近の役割(総務人事部長、営業マーケティング部長、戦略部長)を経験してまいりました。もう37年も「会社員」をやっていたことになります。 今、それらのキャリアを振返り、「私がやり続けてきたことは何か?」と自問するとすぐに
「問題解決である。」というシンプルな答えにたどり着きました。

 「JOB型採用」というのが人事領域でもチョットしたトレンドのようにもなっていることをご存じでしょうか? しかし、少なくとも日本においてすべての会社員にに求められるのは「問題解決能力」しかないというのが私の持論です。 またJOB型人事制度で求められる、詳細な各職務の明確化は日常の実際の業務現場では柔軟性を欠き、欧米でも使われなくなってきているとも言われています。

 新入社員のころから管理職の時代まで、与えられた職種の分掌以外のことをやらなくていいなんて言うことは過去の経験の中では全くありませんでした。 そればかりかプライベートも日々「問題解決」の連続だということにも気付きました。 どこに住み、誰と出会い、いつ結婚し、子育てはどうする、体調管理、休日の過ごし方、地域社会との交流等など どんな人も 「生きていくうえで、目の前に訪れた課題を工夫してやりこなしながら幸せを目指している」のではないでしょうか? もちろん、やりたい課題解決もありますが、不本意な問題解決も普通に訪れます。

 というわけで、私のキャリアは「問題解決力を鍛えた」と云えると思うのです。 誰しもが同様であると言いながら、私の場合はさらに「多様な環境をリアルに経験できた」というのが、少し「実践知」獲得の上では有意義だったと思っています。他社のコンサルやアドバイザリーの皆さんとの差別化ポイントの一つは 「生身に刻み込んだ現場目線が備わっている」ということのように思っています。 もちろん、上には上がいることは百も承知のことですが、とりわけ、中小企業の管理職時代は 役職名こそ様々ですが、役割に期待されていたことは「ジャンルフリーの何でも屋」です。 やる人・出来るひとがそこに居なければ、自分がやらなければ物事が進まないのです。みなさんも「やったことない人に偉そうに云われたくない」と思いませんか?

  1. 大企業を27年経験
  2. 事業部門(直接部門)も管理部門(間接部門)も経験
  3. モノづくり事業のバリューチェーンの端から端まで経験
  4. 海外営業、海外駐在(米5年)により異文化コミュニケーション実践を経験
  5. 10年、5社の中小企業を経験
  6. 広島県で生まれ、岐阜県で育ち、長野県、東京都、愛知県、新潟県で勤務経験
  7. 求職者と採用側の両方を経験
  8. 人事・総務周りのエージェントとの関係構築や多くの製品お試しを経験
  9. そして今は 自身の会社経営を経験しながら財務を経験
  10. あっ この企業HPもYouTubeみながらの自作中です・・・

 想像に易いと思いますが、気の弱い人なら潰れてしまうのではないかという局面や心が折れるような経験も 嬉しい経験と同じくらいありました。 成功も失敗も今ではすべて私の「実践知の引出し」に大切に格納されています。 ターミネーター程 不死身ではありませんが自分では そこそこの「タフガイ」だと思っております。 人事領域で使われている専門用語では「レジリエンス(回復力・弾性力)」ともいわれます。 中小企業もレジリエンスを高めることが肝要と思っています。

2.ストレングスファインダーで示された私の上位資質

 ここでは 米ギャラップ社のストレングスファインダーから得られた強みの資質からパーソナリティー・性格特性などについて ギャラップ認定コーチの私自身から人物スナップショットをご紹介させていただきます。資質を言語化することが最も解釈の助けになるからです。

 尚、「強み」にフォーカスし自分らしく幸せになるアプローチが世界中で評価されている「ストレングス ファインダー」については、コーチングサービスもさせていただいておりますので、そちらのページで詳しくご紹介いたします。  <ストレングスコーチングへ>

私の上位資質 強さ順       < 資 質 の 特 徴 >
1>「戦略性」いかなる局面でも目的に向かう際の最適なパターンと課題を
本能的に予測できるチカラ
2>「コミュニケーション」人間同士が口頭で意見交換をすることを大切にし、会話を
リードし、議論を活性化させるチカラ
3>「活発性」行動することこそが、高い価値のある事と考える。行動だけ
が何かを起こすことができ。行動だけが功績につながる。
決断が下されると、行動を起こさずにはいられなくなる気質。
4>「着想」クリエイティブに考えることを好み、全く異なる現象に見える
ものの間に関連性を見出すことができるチカラ。適切な解決策
へと導く自身の感覚を信頼する。
5>「最上志向」平均や及第レベルではなく、可能な限り最高の水準に磨き上げ
ることを追求できるチカラ。そのためすべての事態に画一的な
アプローチではなく、その場面に最適な処方を見つけ出す。
6>「個別化」各人のユニークな資質に関心を持ち、異なるタイプの人達を
まとめ、生産性の高いチームを作ることに長けている。他人の
才能を見つけて夢の実現を後押しする気質。
7>「アレンジ」すべての要素とリソースをどのように組合わせたら最高の
生産性を実現できるのかを考えることを好む気質
8>「分析思考」状況に影響を与えるかもしれない全ての要素を考慮に入れ、
理由や原因の本質を論理的で考え抜かれた価値ある洞察を追求
する気質。
9>「内省」知的な議論を好み、深い知的処理能力と知的活動により
どのようなトピックや状況でも明確に説明できるチカラ
10>「未来志向」未来とそこで起こり得ることに触発される。未来を語ることで
人々にエネルギーを与える
11>「適応性」将来を既に決まっているものと考えず、そのための今、瞬間を
大切にする。流れに沿って進むことを好み、一つづつ選択する
ことで将来を見極める気質

補足)ストレングスファインダーの資質は34あり、それはすべての人に平等に備わっているとされています。

しかし、人によって資質の使いやすさの程度は異なり、その人が自然に、普通に、無理せず発揮できる資質が「強みになり得る資質」としての順位づけてレポートされるということです。
 自分らしくいられる資質を上手に使えるように磨くことで幸せになる可能性が高まりますが、そもそも「磨くべきもの」(上位資質)が自分にとっては何なのか?その資質の意味するところはどういうことなのかを言語化して腹落ちさせることができないと磨きようがありません。「ストレングスファインダー」は検索すれば多くの記事がありますので、是非ご検討ください。もちろん、お問合せいただければ丁寧にご説明させていただきます。